【地域人間科学科】小学生のスポーツ大会に参加、スタッフとして奮闘! ②
横浜市の日産スタジアムで5月の連休中に行われた「JA全農チビリンピック」の大会運営に挑戦した、共創社会学部の学生、17名ですが、創意工夫を感じさせる働きぶりを示しました。
8000人が参加する巨大イベントでは、いつどんなことを求められるかわかりません。スタジアム内では「スタッフ」と書かれたビブスを全員が着用し、主催の大会関係者と同じ姿に。保護者の方から会場案内を請われたり、参加する子どもたちから出場種目の集合場所の質問を受けるなど緊張の連続でした。体調を崩した参加者の吐しゃ物を片付けるなどハプニングも。特に給水作業は子供たちの体調管理に欠かせないだけに、大会を支える重要な役割でしたが、太陽の日差しに応じて給水場所を変えたり、飲みやすいように水の温度を下げるなど、臨機応変に対応しました。
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参加にあたっては、主催者の日刊スポーツの責任者から「君たちもお客さんから見れば立派な日刊スポーツの関係者、自覚を持ってやってください」と心構えを説かれましたが、閉会後には「自ら工夫しながら動いている姿が素晴らしかった。先輩たちから受け継いだ流経大の伝統が生きていますね」とお褒めの言葉もいただきました。
地域人間科学科では「地域総合探求」を深めるためのイベントや活動を種々用意していますが、ゼミ活動のスタートとなる年度初めに「巨大イベント」を通じて、「誰かのために汗をかく」「自ら動いて、人とのかかわりを深める」を体感することを恒例としています。