「海浜実習」から帰ってきました!
ただいまもどりました!スポケンの学生は、龍ケ崎キャンパスから飛び出して、2泊3日の渡嘉敷島(沖縄県)で海浜実習に行ってきました。日本でもトップレベルの自然を持つ慶良間ブルーの海、その綺麗さを守っている森の木々、白い雲と青い空、水中では、ニモ(クマノミ)や色とりどりなサンゴ、カラフルな小魚たちが私達を出迎えてくれました。この日本一のロケーションで、海で溺れないためのスキル、仲間を助ける救助体験、海を思いっきり楽しむためのアクティビティーを指導者の視点で学んで帰ってきました。
25名の学生たちから、一番印象に残ったこととその感想をもらいました。
救助の難しさ:足がつかなくなってからの救助がとても難しく、チューブを持っている自分でさえ溺れそうになるくらいだったのでびっくりした。溺れた人を助けようとして自分が溺れるという事故が多いのも納得できた。
シュノーケリング:沖縄の海が初めてだったので、海の透明さと砂浜の白さにすごく驚いた。
青少年の家の歴史:元々戦争が終わった時にアメリカ軍のミサイル基地だとは思わなかった。平和の為に改変されて今の形になったのでこのまま繋いでいってほしい。
海が美しいこと:シュノーケルという初めてする体験で、あの美しさの海でできたことがとてもいい経験になった。
集団自決:自分たちは碑まで行って帰ってこられたけど、死んでしまった人はあの道を帰ることなく死んでしまったというのを深く感じた。
命の大切さ:慰霊碑で学んだことや海の実習での助け方などで命の大切さを学んだ
サバイバルスイム:全員で助け合うチームワークの課題はとてもためになった。
集団生活:集団生活という決まったスケジュールという環境でも、少し見方などを変えるだけで楽しみ方が全然違った。自分次第だった。
海の綺麗:海が綺麗ですごく良かった しかし、海が綺麗すぎると魚が生きられないことに驚いた。
海が綺麗だった:砂浜はゴミなどが一つもなく綺麗になっており、海の中も透き通っていた。
星:龍ヶ崎で見た事ないくらいきれいで、まるでプラネタリウムにいるようだった。
シュノーケリング:海がとても綺麗でとても印象に残った。海の魚やカメなどを水族館以外で見たことがなかったのでとても感動した。
海の楽しさ:行く前は、海は怖いイメージがあったが、渡嘉敷に行きとても海が綺麗で感動した。
自然が豊かで心が浄化された:この先生まれる子供達にもこの感動を味わってもらいたいので、この自然を守る自分ができる努力をしたい。
集団自決:集団自決を知って、「人はここまで追い詰められると、自分や家族の命すら手放してしまう」という恐ろしさに気付かされた。本来、生きたいはずの命が「死ぬしかない」と思い込まされる状況が、いかに人間性を失わせるかを痛感した。
シュノーケリング:渡嘉敷の青い海でみられる様々な生物を見られてとても感動した。
戦争の悲惨さ:高齢に伴い沖縄での戦争を経験した方が減ってきている。そこで、これからは、経験した話をどれだけ後世に語り継いでいけるかが大切。また、戦争が起こったことは絶対に忘れてはいけないことだと改めて感じた。
シュノーケリング:シュノーケルの時、海中で生きている生物を間近で観察し、生き物が必死に生きて自然の中で命が繋がっているのを感じて感動した。
携帯を探してくださった:素晴らしい先生たちのおかげで生活面も心配することなく、無事に過ごすことができた。道中のバスでの携帯忘れに、迅速かつ丁寧に対応してくれて、見つけてもくれた。感謝しかない。
ウミガメを見た:先輩からウミガメを見ることができるよって言われたけど、実際は見られることが少なかったりできなかったと聞いていたから不安というか心配だったけど、しっかりこの目で見ることができて嬉しかった!!!
慰霊碑:戦争が起こるということは、誰かが苦しんでいるということで、忘れずに今後も起きてほしくない。
消灯後の星が圧倒的(もしかしたら天の川だったかも?):夜の星空がすごく綺麗で、全ての電灯が消える23時の消灯後の星空は圧倒的だった。洗濯物を干しにベランダに出たのですが、何気なく見た空が宇宙に迷い込んでしまったかのような綺麗な星空ですごく感動した。今まで色々な星空を見てきたが人生で1番綺麗な星空だった。
チューブレスキュー:自分1人で泳いで進むのも大変なのに、人を引っ張りながら泳ぐのはとても大変だった。
自然を大切にすること:海、砂浜を綺麗に使うことが将来の世界をよくすることになるのではないかと考えていた。
救助の難しさ:水中で人を助けることは波の抵抗などがあってとても難しかった。
カヤック:水中とはまた違う水上でしか感じられない景色などを体感できた。